メンテナンス
2023.10.09
自分の身体を理想的なものに導くには、3つの要素があります。運動・栄養・休養です。運動と栄養の重要性は今までのブログでも何度も伝えてきました。しかし一番見過ごされがちなのは休養です。
休みの日に8~9時間くらい寝て寝だめをする。普段ハードにお仕事とワークアウトをしている方は休日はつい長く寝てしまっていないでしょうか。しかしそれだけでは勿体ない。これから述べる休養を取り入れると回復速度が高まり、また次の日からアクティブに過ごせるようになると思います。
疲労回復を促進させる為の栄養素の摂り方と睡眠については、重要ですが今回は割愛いたします。
それ以外の3つの休養についてまとめました。
ウォーキング
ゴルフ・バスケなど好きなスポーツ
フォームローラー
ストレッチポール
マッサージ
サウナ・水風呂
ペアストレッチ
AIS(Active-isolated Stretching)
→ロープを使ったストレッチ法
ロープを使ったAISやフォームローラーなど、道具を購入しなければならない方法は手間と知識が必要になります。しかしウォーキングやサウナなどは道具を必要としないため、気軽に出来るのではないでしょうか。
アクティブレストともいいます。軽いエクササイズを行なえば血流の循環が良くなり、それにより栄養素が筋肉まで運ばれ、回復が早くなります。血流を巡らせることを意識しながら、全身を動かせるようなスポーツをするといいですね。
身体を動かさなくても回復出来るのが最大の魅力でしょう。特にマッサージやストレッチは身体の力を抜いて寝ているだけで、後は任せておけばいいのです。サウナと水風呂は、高温と低温の繰り返しによって血流の巡りが身体の深部と表面に行きわたらせて筋肉の回復を促進することが出来ます。また、冷水は筋肉の炎症を軽減させてくれます。サウナはHSP(ヒートショックプロテイン:熱タンパク質)が発生して免疫・ストレス耐性・健康の増進に効果が期待できるといわれています。
ロープやチューブを使ったストレッチです。相反性支配(主動筋を収縮させると拮抗筋は伸張する現象)を利用することで対象筋を伸ばすことが出来ます。このストレッチ法の素晴らしい所は効果が早い所です。とくに、「柔軟性を上げて身体の可動域を更に増やしたい」と考える方には非常にお勧めです。
まとめ
休養日のコツは、あくまで身体的にも軽い負荷で行うことです。
ということがないように注意しましょう。学生時代、部活動で当たり前のように出来ていた動きを、大人になった今でも出来ると思いハードに動いて、脳と身体のギャップにより怪我をする事例は多いです。
フォームローラー、ストレッチポール、AISなどの道具を使ったストレッチ法は当店でも可能ですので、ご希望の際は仰せください。
パーソナルジム ビレッジアップ 奈良